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「食べ物に触れるものを、食べ物で染めてみたい」 奈良の老舗・中川政七商店の「花ふきん」と初のコラボレーション!

奈良の老舗・中川政七商店が展開する、奈奈良の工芸「かや織」を使った花ふきんとFOOD TEXTILEがコラボレーションしました。

今回、5種類の廃棄予定の食材を再活用し、中川政七商店のロングセラー商品である「花ふきん」を染め上げました。
花ふきんは、グラスや食器を拭くのにはもちろん、料理の水切りや茶巾絞りにも適した万能なふきんです。
「食べ物に触れるものだから、同じ食べ物で染めてみたい。」という中川政七商店のデザイナーの想いから、野菜や果物の捨てられる部位を使って染めた花ふきんができました。

花ふきんを染め上げる際に使用した紫いも、うめの実、ブルーベリーの残渣は、中川政七商店商店でも販売している「山本佐太郎商店」や「堀内果実園」のもの、小松菜は「ひらの農園」、赤かぶは「木曽町」のものです。
食べ物の持つ色はひとつではなく、素材の中にある幅広い色素を引き出し、鮮やかで奥行きのある色合いを作り出すことができます。
そのため、例えば「赤かぶ」なのに美しい青色のふきんができたりと、その意外な色の表現もお楽しみいただくことができます。
草木染めに比べ色落ちしにくく、長くお使いいただける商品です。

カラー:

  • 紫いもで染めた花ふきん(紫いも:佐太郎商店)
  • うめの実で染めた花ふきん(うめ:堀内果実園)
  • ブルーベリーで染めた花ふきん(ブルーベリー:堀内果実園)
  • 小松菜で染めた花ふきん(小松菜:ひらの農園)
  • 赤かぶで染めた花ふきん(赤かぶ:長野県木曽町)

価格:¥ 1,000(税抜)